給食写真

5月1日(水) 抹茶ミルク揚げパン

 

・抹茶ミルク揚げパン

・ワンタンスープ

・コールスローサラダ

・牛乳

 

 今日は八十八夜に因んで、抹茶ミルク揚げパンを出しました。揚げたコッペパンに抹茶と砂糖、スキムミルクを混ぜた粉をまぶしました。初めてのメニューでしたが、児童は「苦くなった!美味しい!」と言って、よく食べていました。

【一口メモ】

今日は「抹茶」についてお話します。

抹茶は、茶葉をそのまま細かくし、粉にしているため含まれる成分をそのまま摂ることができます。

注目されている成分で特に知られているのが、「カテキン」です。血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪が増えるのをおさえ、太りすぎを予防します。抹茶はそのまま飲めるため、緑茶の約2倍含まれるといわれています。

次に、「テアニン」という成分があります。脳の興奮を抑える働きがあるため、気持ちを静めて癒し、リラックスできるといわれています。抹茶には緑茶の10倍ものテアニンが入っているそうです。

他に、「ビタミンC」があります。皮膚を健康な状態に保つのを助けます。ビタミンCはカテキンといっしょに摂ることによって、効果が倍増します。

今年の八十八夜は、5月1日です。八十八夜とは、春がスタートする立春から数えて88日めのことです。気候が安定するころで、かつてお茶農家では、八十八夜のころに新茶(一番茶)になる新芽の収穫をしていたそうです。

今日の揚げパンの粉は抹茶を使っています。香りや味をよく感じながらいただきましょう♪