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2023年11月の記事一覧

11月30日(木) かて飯

 

・かて飯

・鶏肉のおろしソースがけ

・白菜とかぶのゆずの香り和え

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、かて飯についてお話します。

「かてめし」は埼玉県の郷土料理です。埼玉県は昔から農業が盛んな地域で、米や野菜・果物を作り、牛や豚・蚕を育てて生活を支えてきました。

昔、米は売ってお金にするばかりで普段の食事ではめったに食べられませんでした。ただ、お祝いやお祭りなど人が集まるときのおもてなし料理では、米を食べる事ができました。その時は、少ない米を多くの人で味わうため、土地でとれた野菜やきのこ、凍り豆腐・昆布などを入れ、量を増やして食べました。それがこの「かてめし」です。

「かて」には、「混ぜる」と言う意味があります。「かてめし」は、野菜・大豆製品・海そうなどいろいろな材料を混ぜた栄養バランスの良いご飯です。

昔の人々のくらしを考え、お米を食べられる幸せに感謝して、残さず味わって食べましょう!

11月29日(水) チリコンカンドック

 

・チリコンカンドック

・卵スープ

・ココアゼリー

・牛乳

 

【一口メモ】

今日はココアについてお話します。

ココアの原料のカカオ豆は、カカオの木の実の中にある種のことです。このカカオ豆の中のココアバターをしぼったあと、細かく砕いて粉にしたものが、ココアです。カカオ豆を砕いて、ココアバターをふくんだままのものが、チョコレートになります。

 カカオ豆を粉末にしたココアは、ピュアココアとか純ココアとして、売られています。このピュアココアは、チョコレートの甘い臭いがしますが、苦い味がします。そこでココアを飲むときは、砂糖やミルクを加えて飲みやすくします。あらかじめ砂糖やミルクを加え、飲みやすくした、調整ココアも売られています。

 今日のココアゼリーは、ピュアココアに砂糖、牛乳、生クリームを混ぜ、寒天とゼラチンを入れて固めました(^O^)

11月28日(火) 竹輪とごぼうのごまだれ丼

 

・竹輪とごぼうのごまだれ丼

・具だくさんみそ汁

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、 埼玉県の食材についてお話します。

11月は、彩の国ふるさと月間です。今月の給食も今日を入れてあと、3回です。そこで給食では、埼玉県で生産された農産物を、多く取り入れています。

毎日飲んでいる牛乳は、埼玉県で生産された牛乳です。また、お米も埼玉県産です。その他にも、うどん、パン、埼玉産の大豆と小麦で作られた、彩花みそがあります。11月の献立表に、太い字で書いてあります。

今日の給食で埼玉県産の食品は、米と牛乳、みそです。

にんじんと大根、小松菜、長ねぎは新座市の野火止にある

鈴木農園さんが育ててくださった野菜です。地域で採れた物

をその地域で食することを「地産地消」といいます。

給食は私たちの身近で生産された食品が、使われています(^^)

11月27日(月) カレーうどん

 

・カレーうどん

・みそポテト

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、みそポテトについてお話します。

 みそポテトは埼玉県秩父地方の料理・B級グルメです。地元の人にとっては、ソウルフードといってもいいくらい昔から親しまれていた、正真正銘の「郷土料理」です。

 B級グルメといっても、歴史は古く、秩父地方の定番のおやつやご飯のおかず、お酒のおつまみとして食べられていました。

 秩父地方では、「小昼飯」とよばれる、農作業の合間や小腹がすいた時に食べる料理がいくつかあり、みそポテトはその代表的な一品です。

 みそポテトは、秩父地域独自の食文化で、地元の人にとってはあまりにも定番すぎて「郷土料理」という認識がありません。

 じゃがいもを切って、蒸して、天ぷらにつける衣をまぶして揚げます。甘めのみそだれがよく絡んで美味しいですね♪

11月24日(金) 里芋としめじのご飯

 

・里芋としめじのご飯

・大根のあつあつ煮

・柿

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、柿ついてお話します。

 柿に含まれるビタミンCは、みかんやいよかんなどの柑橘類の約2倍含まれていて、ピーマンと同じくらい含まれています。

 カロテンという成分は、肌荒れを防いだり、風に負けない健康な体を作ります。

 渋みのタンニンという成分は、血圧を抑えますが、鉄の吸収を妨げるため、貧血ぎみの人は食べすぎに注意しましょう。

 美味しい柿が食べられる時期は、10月から11月です。季節の果物を美味しくいただきましょう(^^♪