給食写真

2024年4月の記事一覧

4月30日(火) セルフハンバーガー

 

・セルフハンバーガー

・ABCスープ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日はハンバーグについてお話します。

ハンバーグはドイツのハンブルグで労働者向けの食事として流行した、「タルタルステーキ」という牛肉を粗いみじん切りにして、味付けをした料理が始まりです。ハンバーグはそれを焼き、ソースをかけたものだと言われています。

 1960年代以降、高度経済成長期だった日本は、栄養豊富な肉が高価な食材でした。しかし、豚肉や鶏肉の挽肉は比較的安かったため、それを使ったハンバーグを主婦が夕食のメニューとして好んで取り入れたそうです。

 みなさんも大好きなハンバーグを給食室で1つ1つ手作りをしました。感謝の気持ちでいただきましょう (#^.^#)

4月26日(金) たけのこご飯と鰆の西京みそがけ

 

・たけのこご飯

・鰆の西京みそがけ

・磯香和え

・牛乳

【一口メモ】

今日は、「鰆の西京焼き」についてお話します。

西京焼きは、京都府の郷土料理です。西京みそとは、京都などの関西地方を中心として広く作られていて、米麹を多く使った甘みのある白みそです。この西京みそに、みりん・酒・などを加えた漬け床に、魚の切り身や肉、野菜を漬け込み、焼いた料理のことを西京焼きといいます。西京みそは京都では料理に欠かせないみそで、みそ汁だけでなく、酢みそ、田楽、お菓子などにも使われています。

今日の給食には「さわら」という魚を使っています。さわらという字は、魚編に春と書きます。今が旬の魚です。

西京みそと砂糖、しょうゆなどを合わせて作ったタレを鰆にかけました、旬の魚を残さず食べましょう(^_-)-☆

4月25日(木) しらすとごまの混ぜご飯と肉じゃが

 

・しらすとごまの混ぜご飯

・肉じゃが

・即席漬け

・牛乳

【一口メモ】

今日は、じゃがいもについてお話します。

じゃがいもは、南米のアンデス高原が原産です。日本にはジャカルタから伝わったので、じゃがいもと呼ばれるようになりました。

 じゃがいもの種類には、明治時代の川田男爵が、北海道で栽培を始めた「男爵いも」や、イギリスから伝わったメークインを改良した、新しい品種のじゃがいもが増えています。

スウェーデンから伝わった、「マチルダ」という種類は小粒で完熟しています。「ホッカイコガネ」は特に九州地方で栽培され、フライによく使われます。「キタアカリ」は、北海道を中心に栽培されている、黄色いじゃがいもです。

今日のじゃがいもは、鹿児島県で採れたじゃがいもです。ホクホクのじゃがいもをおいしくいただきましょう(^^)

4月24日(水) みそラーメン

 

・みそラーメン

・寒天ポンチ

・牛乳

  

給食のラーメンのつけ汁は、鶏がらと豚骨、野菜を煮て、こしてスープを取ります。別の釜で豚のひき肉を炒め、みそ、酒、しょうゆを加えて更に炒めて、肉みそを作ります。スープに肉みそを加えて、ラーメンのつけ汁が出来上がります。ひと手間かけたスープは美味しく、児童にも人気があります。

【一口メモ】

今日は、ラーメンについてお話します。

ラーメンは明治時代に中国から日本に入ってきました。横浜や神戸、長崎にできた中華街から広まり、だしや麺などが工夫され、今では国民食といわれるほど、日本中で食べられています。

給食のラーメンのスープは、ラーメン屋さんと同じように豚骨と鶏ガラ、昆布のだしとキャベツ、ねぎ、人参などの野菜をいっしょに煮てスープをとります。

しっかりだしの効いたおいしいスープの味や香りを楽しんでいただきましょう(^O^)

4月23日(火) 五目御飯とかじきの竜田揚げ

 

・五目ご飯

・かじきの竜田揚げ

・おひたし

・牛乳

【一口メモ】

今日は、かじきについてです。

かじかは、メカジキとマカジキの2種類があります。マカジキの方が高級な魚として知られています。旬の時期も異なっており、メカジキは秋から冬にかけて、マカジキは冬から春にかけてが旬です。

かじきの特徴は、4mにもなる大きな身体に鋭くとがった角状の上唇が特徴です。これが名前の由来になっています。「かじき」とは、船の底の板を「梶木」といい、それを突き通し「梶木通し」が略されて、「かじき」と呼ばれるようになりました。 

栄養面では、たんぱく質が多く、脂肪が少なく、ミネラルが豊富な所が特徴です。

今日はかじきを竜田揚げにしました。美味しいかじきを残さずいただきましょう♪