給食写真

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9月13日(水)カラフルピラフ

 

・カラフルピラフ

・コーンクリームスープ

・牛乳

【一口メモ】

今日は、バターについてお話します。

バターは、大昔にインドで作られたのが始まりとされています。日本では、北海道や岩手県などで生産され、海外では、スイスやフランスなどでも多く生産されています。

牛乳の中の脂肪を分離してから固め、さらに練り上げたものがバターです。塩分を含んだバターは、強火にかけるとすぐに焦げるので、注意が必要です。でも、香りが良いので風味をいかし、魚介のバター焼きやお菓子作り、パン作りなど幅広く使われます。

今日は、ピラフとコーンクリームスープに使われています。香りを楽しんでいただきましょう(*^▽^*)

9月12日(火)鳥肉のレモン風味揚げ

・わかめご飯

・鳥肉のレモン風味揚げ

・磯香和え

・かきたま汁

・牛乳

【一口メモ】

今日はわかめについてお話します。

わかめを1年間で一番多く食べている国はどこか知っていますか?実は、お隣の国『韓国』です。韓国では、日本人が食べている量の、約3倍も食べています。

わかめは簡単に乾燥でき、日本でも縄文時代から食べられていたそうです。私たちが食べているわかめは、丁度良い大きさに整(ととの)えられていますが、元々は1mほどの長さがあるそうです。

わかめは、「海の野菜」とも言われていて、豊富な栄養が含まれています。独特のぬめりは、食物繊維で、おなかの調子をよくします。

ご飯にわかめがたくさん入っています。海藻類も意識して、食べるようにしましょう♫

9月11日(月)ナポリタン

 

・ナポリタン

・イタリアンサラダ

・ヨーグルト

・牛乳

【一口メモ】

今日はナポリタンについてお話します。

ナポリタンは戦後まもなく横浜にある「ホテルニューグランド」で誕生したといわれています。

横浜にある基地では、大量のスパゲッティとケチャップを持ち込み、茹でたスパゲッティにケチャップを和えて食べていたそうです。そんな彼(かれ)らをみたホテルニューグランドの総料理長が、ケチャップのかわりに生のトマトとたまねぎ、にんにく、トマトペースト、オリーブオイルを使ったトマトソースを考えたのが始まりです。ハムとマッシュルームを炒めてスパゲッティに加え、トマトソース、みじん切りにしたパセリ、粉チーズをふりかけ完成させました。

イタリアのナポリでは、昔スパゲッティはトマトから作られたソースをパスタにかけ路上の屋台で売られた貧しい人々の料理でした。

今日も暑いですが、しっかり食べて元気に過ごしましょう♪

9月7日(木)サラダうどん

 

・サラダうどん

・ウインナーとチーズの春巻き

・ミニトマト

・牛乳

【一口メモ】

今日はウインナーについてお話します。

ウインナーは、正式には「ウインナーソーセージ」と呼び、ソーセージの中の一種になります。ソーセージとは、塩漬けした豚肉を細かくし、香辛料で味をつけ、羊などの腸に詰めたものです。これを乾燥させ、木を燃やした煙にかけて風味と保存性をよくします。

ソーセージに似たもので、フランクフルトソーセージがあります。フランクフルトソーセージは、豚肉の腸が使われ、太さが2cm~3.5cmくらいのものです。

今日の春巻きは、ウインナーとチーズを春巻きの皮で包みました。ウインナーの旨みが出ていて、美味しいですね(^^)v

9月8日(金)治部煮

 

・ゆかりご飯

・治部煮

・ごまみそ和え

・牛乳

【一口メモ】

今日は石川県の料理「治部煮」についてお話します。

治部煮は石川県の郷土料理です。鶏肉や鴨肉に小麦粉をまぶし、すだれ麩や野菜とともにだし汁で煮た煮物です。

江戸時代から食べられていた武家料理です。石川県で冬に盛んに狩猟されてきた鴨肉や、特産品のすだれ麩、加賀野菜など地元の食材がふんだんに使われています。

名前の由来はいくつか説がありますが、豊臣秀吉の家来であった岡部治部右衛門が、朝鮮から日本へ伝えたのが始まりといわれています。その名前をとって「治部煮」と名付けられたといわれています。

また、とろみのついただし汁で煮込んでいるときの「じぶじぶ」という音からきているといわれています。

料亭(日本料理を出す高級飲食店)などでも出され、家庭ではおもてなしや特別な日に食べられる石川県の県民に親しまれた料理です。

それぞれの食材の味を味わって、残さずいただきましょう!