給食写真

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5月17日(金) グリンピースご飯

・グリンピースご飯

・かつおの新玉ソースがけ

・ごま和え

・牛乳

 

今日のグリンピースは2年生がさやをむいてくれました。「たくさん入ってた!」「楽しかった!」と言って、一生懸命むいてくれました。さやをむいたグリンピースは、給食室で茹でた後、酒と塩の入った昆布のだし汁に漬けておき、だし汁で炊いたご飯に混ぜました。「もっと食べたい!」と、よく食べていました。

【一口メモ】

今日はグリンピースについてお話します。

 グリンピースは、絹さや、別名「さやえんどう」のさやの中でふくらんだ豆のことをいいます。豆が完全に熟す前の実のことです。

 そのまま生として出荷されるものもありますが、ほとんどは缶詰や冷凍品として加工されています。

 緑色が鮮やかなため、炊き込みご飯やカツ丼、しゅうまいのアクセントなどに使われます。

 食物繊維が多く、ほんのひと握りのグリンピースを食べるだけで、サラダ大盛1杯と同じくらいの食物繊維が摂れます。

 今日は新鮮なグリンピースを、2年生がさやをむいてくれました。一生懸命むいてくれた2年生に感謝しましょう。

グリンピースの旬は3月~5月です。旬の食材を通して、季節感を感じましょう☆彡

5月16日(木) クロワッサン

・クロワッサン

・ウインナーとキャベツのスープ煮

・チーズサラダ

・カラマンダリン(柑橘類)

・牛乳

 

【一口メモ】

今日はデコポンについてお話します。

 デコポンは、1972年に長崎県の農林水産省の試験場で、清見オレンジとポンカンをかけ合わせて作られました。

頭部がこぶのように出ていて、これを「デコ」と呼びます。外の皮は剥きやすく、中の皮も薄くそのまま食べられます。果肉は柔らかく果汁が多いため、食べやすいのが特徴です。

糖度はクエン酸など、柑橘類の中で唯一全国統一した基準を満たしていなければ「デコポン」として出荷できません。

日本にはさまざまな生産地が独自に基準を設けて、他の生産地のものと差別化を図ることがありますが、全国的にこのような基準を設けている果物はありません。

 でこぽんの甘味をよく味わっていただきましょう(^^)v

5月15日(水) チキンライス

・チキンライス

・野菜と卵のスープ

・カルピスゼリー

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、バターについてお話します。

バターは、大昔にインドで作られたのが始まりだといわれています。日本では、北海道や岩手県などで生産され、海外では、スイスやフランスなどでも多く生産されています。

牛乳の中の脂肪を分離してから固め、さらに練り上げたものがバターです。塩分を含んだバターは、強火にかけるとすぐに焦げるので、注意が必要です。でも、香りが良いので風味をいかし、魚介のバター焼きやお菓子作り、パン作りなど幅広く使われます。

チキンライスのご飯は、スープにバターを溶かして、いっしょに炊きました。香りを楽しんでくださいね(*^▽^*)

5月14日(火) アスパラとキャベツのペペロンチーノ

 

・アスパラとキャベツのペペロンチーノ

・ポテチキサラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日はアスパラガスについてお話します。

アスパラガスは、「西洋うど」ともよばれ、ヨーロッパでは春をつげる野菜として知られています。独特のほろ苦さが特徴ですが、加熱すると苦みが少なくなります。

収穫して時間がたつにつれかたくなるので、早めに下茹でします。また、茹で時間が長くなるとビタミンが失われるので、短時間で茹でることが大事です。

日本では、緑色のものがほとんどですが、白や紫色のアスパラガスもありますが、緑のアスパラガスの方が栄養成分が優れています。

アスパラが美味しい時期は5月と6月です。旬の野菜を美味しくいただきましょう♪

5月13日(月) わかめご飯

・わかめご飯

・新じゃがのそぼろあんかけ

・キャベツの即席漬け

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は新じゃがいもについてお話します。

じゃがいもの旬は、主に春と秋の2回です。「新じゃが」とは、じゃがいもの種類ではなく、春に収穫されるじゃがいものことです。3月初めに長崎県などの九州から始まり、6月まで各地域の新じゃがが出回ります。秋に収穫されるじゃがいもと違い、ほくほく感は少ないですが、皮が薄く水分を多く含み、軟らかいことが特徴です。

今日は揚げた新じゃがに、そぼろのあんをかけました!旬の食材を味わっていただきましょう♪

5月10日(金) マーボー豆腐と麦ご飯

・麦ご飯

・マーボー豆腐

・春雨サラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、麻婆豆腐についてお話します。

マーボー豆腐は、中国の四川省を代表する料理です。豆腐とひき肉を、唐辛子みその豆板醤で炒めた料理です。四川省は、まわりを山にかこまれた盆地です。そのため、新鮮な海産物が手に入りにくく、香辛料や薬味を使った料理が広がりました。また、寒い地方なので、からだが温まる、唐辛子や山椒、ラー油など辛い料理が広がりしました。

日本にマーボー豆腐を紹介したのは、陳健民という中国人で、四川飯店という中国料理のお店を始めた人で、今でもこのお店の代表的な料理です。

ご飯といっしょに食べましょう(^<^)

5月9日(木) ハッシュドポークと麦ご飯

・麦ご飯

・ハッシュドポーク

・じゃこサラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、ハッシュドポークについてです。

今日の給食のハッシュドポークの「ハッシュ」は、「肉などを細かく切る」という意味があります。代表的なもので薄切りした牛肉を煮込んだハッシュドビーフ、細かく刻んだポテトを使ったハッシュドポテトがあります。

給食のカレーやシチュー、ハッシュドポークなどのルウは給食室で作ります。バターと油、小麦粉を弱火で炒めて作ります。

ひと手間かかった美味しいハッシュドポークを味わっていただきましょう!

5月8日(水) 関西風うどん

・関西風うどん

・かき揚げ

・ミニトマト

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、関西風うどんについてです。

関西風うどんは、昆布とかつお節でだしをとり、干ししいたけの戻し汁も使ってうま味をだしています。

関東と関西のうどんの汁は、見た目の色が違います。関東はしょうゆの色が濃いのに比べて、関西の汁はうすくちしょうゆを使って、色をうすめに仕上げます。

うすくちしょうゆは、料理の色をうすくするのとともに、しょうゆの強い香りをやわらげます。

大阪や京都、兵庫などの近畿地方が発祥といわれています。

今日も給食室でだしをとりました。だしやうすくちしょうゆの香りを楽しんでいただきましょう(^^♪

5月7日(火) ハムと卵のピラフ

 

・ハムと卵のピラフ

・ミネストローネ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は今月の給食目標についてお話します。

5月の給食目標は「食べ物のはたらきを知ろう」です。食べ物をはたらきで分けると、大きく3つに分けることができます。

1つめは、体の元を作るはたらきがあります。主に、血液や筋肉、骨などの材料になります。食材では、牛乳や肉、魚、大豆や大豆からできている食べ物に含まれています。

2つめは、体の調子を整えるはたらきがあります。風邪や病気から体を守ったり、お通じをよくしたりします。野菜や果物、きのこ類がそのはたらきをします。

3つめは、体の力になったり、頭のエネルギーになる役割をします。ご飯やパン、麺などに含まれています。

それぞれのはたらきの食べ物をそろえて、食事をしましょう(^▽^)/

5月2日(木) 五目ちらし寿司

 

・五目ちらし寿司

・すまし汁

・手作りりんごゼリー

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は、子供の日についてです。

 子供の日を、「端午の日」といいます。「端午」とは「夏のはじまり」という意味です。旧暦の5月5日は気温が急に上がり、病気にかかる人が多く、毎年5月5日には、災難を除ける宮中行事が行われました。

 端午の節句にかしわ餅を食べる習慣は、日本独自のものです。柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起のよい葉とされてきました。

子供の日はお祝いの意味を込めて、ちらし寿司を食べるのが習慣になっています。

子供の日をお祝いし、美味しくいただきましょう♬

5月1日(水) 抹茶ミルク揚げパン

 

・抹茶ミルク揚げパン

・ワンタンスープ

・コールスローサラダ

・牛乳

 

 今日は八十八夜に因んで、抹茶ミルク揚げパンを出しました。揚げたコッペパンに抹茶と砂糖、スキムミルクを混ぜた粉をまぶしました。初めてのメニューでしたが、児童は「苦くなった!美味しい!」と言って、よく食べていました。

【一口メモ】

今日は「抹茶」についてお話します。

抹茶は、茶葉をそのまま細かくし、粉にしているため含まれる成分をそのまま摂ることができます。

注目されている成分で特に知られているのが、「カテキン」です。血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪が増えるのをおさえ、太りすぎを予防します。抹茶はそのまま飲めるため、緑茶の約2倍含まれるといわれています。

次に、「テアニン」という成分があります。脳の興奮を抑える働きがあるため、気持ちを静めて癒し、リラックスできるといわれています。抹茶には緑茶の10倍ものテアニンが入っているそうです。

他に、「ビタミンC」があります。皮膚を健康な状態に保つのを助けます。ビタミンCはカテキンといっしょに摂ることによって、効果が倍増します。

今年の八十八夜は、5月1日です。八十八夜とは、春がスタートする立春から数えて88日めのことです。気候が安定するころで、かつてお茶農家では、八十八夜のころに新茶(一番茶)になる新芽の収穫をしていたそうです。

今日の揚げパンの粉は抹茶を使っています。香りや味をよく感じながらいただきましょう♪

4月30日(火) セルフハンバーガー

 

・セルフハンバーガー

・ABCスープ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日はハンバーグについてお話します。

ハンバーグはドイツのハンブルグで労働者向けの食事として流行した、「タルタルステーキ」という牛肉を粗いみじん切りにして、味付けをした料理が始まりです。ハンバーグはそれを焼き、ソースをかけたものだと言われています。

 1960年代以降、高度経済成長期だった日本は、栄養豊富な肉が高価な食材でした。しかし、豚肉や鶏肉の挽肉は比較的安かったため、それを使ったハンバーグを主婦が夕食のメニューとして好んで取り入れたそうです。

 みなさんも大好きなハンバーグを給食室で1つ1つ手作りをしました。感謝の気持ちでいただきましょう (#^.^#)

4月26日(金) たけのこご飯と鰆の西京みそがけ

 

・たけのこご飯

・鰆の西京みそがけ

・磯香和え

・牛乳

【一口メモ】

今日は、「鰆の西京焼き」についてお話します。

西京焼きは、京都府の郷土料理です。西京みそとは、京都などの関西地方を中心として広く作られていて、米麹を多く使った甘みのある白みそです。この西京みそに、みりん・酒・などを加えた漬け床に、魚の切り身や肉、野菜を漬け込み、焼いた料理のことを西京焼きといいます。西京みそは京都では料理に欠かせないみそで、みそ汁だけでなく、酢みそ、田楽、お菓子などにも使われています。

今日の給食には「さわら」という魚を使っています。さわらという字は、魚編に春と書きます。今が旬の魚です。

西京みそと砂糖、しょうゆなどを合わせて作ったタレを鰆にかけました、旬の魚を残さず食べましょう(^_-)-☆

4月25日(木) しらすとごまの混ぜご飯と肉じゃが

 

・しらすとごまの混ぜご飯

・肉じゃが

・即席漬け

・牛乳

【一口メモ】

今日は、じゃがいもについてお話します。

じゃがいもは、南米のアンデス高原が原産です。日本にはジャカルタから伝わったので、じゃがいもと呼ばれるようになりました。

 じゃがいもの種類には、明治時代の川田男爵が、北海道で栽培を始めた「男爵いも」や、イギリスから伝わったメークインを改良した、新しい品種のじゃがいもが増えています。

スウェーデンから伝わった、「マチルダ」という種類は小粒で完熟しています。「ホッカイコガネ」は特に九州地方で栽培され、フライによく使われます。「キタアカリ」は、北海道を中心に栽培されている、黄色いじゃがいもです。

今日のじゃがいもは、鹿児島県で採れたじゃがいもです。ホクホクのじゃがいもをおいしくいただきましょう(^^)

4月24日(水) みそラーメン

 

・みそラーメン

・寒天ポンチ

・牛乳

  

給食のラーメンのつけ汁は、鶏がらと豚骨、野菜を煮て、こしてスープを取ります。別の釜で豚のひき肉を炒め、みそ、酒、しょうゆを加えて更に炒めて、肉みそを作ります。スープに肉みそを加えて、ラーメンのつけ汁が出来上がります。ひと手間かけたスープは美味しく、児童にも人気があります。

【一口メモ】

今日は、ラーメンについてお話します。

ラーメンは明治時代に中国から日本に入ってきました。横浜や神戸、長崎にできた中華街から広まり、だしや麺などが工夫され、今では国民食といわれるほど、日本中で食べられています。

給食のラーメンのスープは、ラーメン屋さんと同じように豚骨と鶏ガラ、昆布のだしとキャベツ、ねぎ、人参などの野菜をいっしょに煮てスープをとります。

しっかりだしの効いたおいしいスープの味や香りを楽しんでいただきましょう(^O^)

4月23日(火) 五目御飯とかじきの竜田揚げ

 

・五目ご飯

・かじきの竜田揚げ

・おひたし

・牛乳

【一口メモ】

今日は、かじきについてです。

かじかは、メカジキとマカジキの2種類があります。マカジキの方が高級な魚として知られています。旬の時期も異なっており、メカジキは秋から冬にかけて、マカジキは冬から春にかけてが旬です。

かじきの特徴は、4mにもなる大きな身体に鋭くとがった角状の上唇が特徴です。これが名前の由来になっています。「かじき」とは、船の底の板を「梶木」といい、それを突き通し「梶木通し」が略されて、「かじき」と呼ばれるようになりました。 

栄養面では、たんぱく質が多く、脂肪が少なく、ミネラルが豊富な所が特徴です。

今日はかじきを竜田揚げにしました。美味しいかじきを残さずいただきましょう♪

4月22日(月) 鶏そぼろ丼

 

・鶏そぼろ丼

・みそ汁

・手作りみかんゼリー

・牛乳

【一口メモ】

今日は、鶏肉についてです。

鶏肉の飼育は、今から100年くらい前から盛んになり、80年くらい前までは卵を産むのが目的でした。食べる目的として売られる鶏肉は、卵を産まなくなった鶏を利用する程度だったので、生産量が少なく、今より高価でした。

肉用の鶏肉が飼育され始めたのが、今から60年くらい前です。この鶏肉は成長が早く、大量生産ができて安いことから、身近な食材になりました。

鶏肉は、牛肉や豚肉と同じように、たんぱく質の多い食材です。たんぱく質は、たくさんのアミノ酸がくっついてできています。このアミノ酸は、体中に運ばれて、筋肉や髪の毛、爪などを作るはたらきをします。

たんぱく質をしっかりとって、丈夫な体を作りましょう (^^♪

4月19日(金) はちみつレモントースト

 

・はちみつレモントースト

・ホワイトシチュー

・コーンサラダ

・牛乳

今日は、はちみつレモントーストでした。レモン果汁、マーガリン、はちみつ、砂糖を混ぜ食パンに塗り、オーブンで焼きます。1年生にとっては、初めてのトーストです。「おいしい!」と、よく食べていました。

  

【一口メモ】

今日は、はちみつについてお話します。

 はちみつは、ミツバチが野山を飛び回り、咲いている花の蜜を集めて、自分たちが住む巣に蓄えたものです。

 もともとは、ミツバチが生きていくために必要なエネルギー源を花から集めて保存し、食べるために行っています。

はちみつの独特な味や香り、色を決めるのは花の蜜によります。同じ花であっても蜜を採る場所やその年、天候によって変わってきます。

はちみつは体に吸収されやすく、エネルギーに素早く変わります。そのため、運動中の栄養補給にも適しています。

給食室で食パンにはちみつとマーガリン、砂糖を塗って焼きました。美味しく残さずいただきましょう (^^♪

4月18日(木) 麦ごはんと四川豆腐

 

・麦ごはん

・四川豆腐

・ナムル

・牛乳

【一口メモ】

今日は、四川豆腐についてお話します。

四川というのは、中国の四川省という地域のことをいい、四川料理は一般的に唐辛子などの香辛料を効かせた料理をいいます。

これは四川が盆地で湿気が多く、汗をかくことで体温を下げる効果があります。

四川豆腐には「トウバンジャン」という、空豆と唐辛子から作られた香辛料が入っています。ピリっとした辛さがありますが、給食は砂糖を入れているので、食べやすくなっています。

ご飯がすすみますね(^▽^)/

4月17日(水) ミートビーンズスパゲッティ

 

・ミートビーンズスパゲッティ

・野菜サラダ

・牛乳

【一口メモ】

今日は、スパゲティについてお話します。

スパゲティは、デュラム小麦のセモリナという少し黄色い小麦粉を原料にして作ります。水を使わずにたまごでこねてから、めん状にしたものです。生のスパゲティも売られていますが、普通は乾燥したものが売られています。スパゲティとは、イタリア語で「ひも」という意味です。

スパゲティには、体の中で、エネルギーになる栄養がたくさんふくまれています。ヨーロッパのサッカー選手は、試合の前の1週間は、毎日スパゲティを食べて、試合に備えてエネルギー源を、たくわえておくそうです。

今年度初めてのスパゲティです。上手にもりつけて、残(のこ)さずいただきましょう(*^-^*)